絶対人気の麺類のお店

讃岐うどんの大手チェーン店

香川県の名物讃岐うどんのチェーン店がいま全国でドンドン勢力を拡大しています。現在讃岐うどんの大手チェーンは「丸亀製麺」と「はなまるうどん」の2社ですが、その両社のうちトップの「丸亀製麺」は、あれよあれよという間に全国で500店を超えるまでに大成長を遂げています。

 

一方の「はなまるうどん」も平成23年現在では総店舗数が300を越え、「丸亀製麺」に負けず劣らずがんばっているようです。両社とも国内だけでなく海外出店にも力を入れており、丸亀製麺ではすでに香港、韓国、中国、タイ、ハワイに進出しています。特に中国とタイのは力を入れており、店舗数は中国が8店,タイが7店と他の地域を圧しています。一方、牛どんの吉野家の傘下にある「はなまるうどん」の海外店は、いまのところ中国に3店進出しているだけのようで本格的な海外展開はこれからのようです。

 

【うどん屋全国チェーン、丸亀製麺Vsはなまるうどん】上でも触れたようにいま大手うどん屋チェーンは「丸亀製麺」と「はなまるうどん」の2社が中心になっています。でも2社と言ってもいずれも規模は大きく、現在の勢力は次のようになっています。<丸亀製麺>丸亀製麺は工場は香川にありますが、本社は東京です。創業が「はなまるうどん」より古く,ブランド名はトリドールを筆頭にいくつも持っています。このチェーンは昭和60年に兵庫県加古川市に「トリドール加古川店」を開業したのが始まりです。うどん店の方は平成12年に同じく加古川市で始めたセルフサービスのうどん店「丸亀製麺加古川店」が最初です。

 

その後うどん店は発展に発展を続け、現在では国内店だけで500を越えるという躍進ぶりです。<はなまるうどん>一方の「はなまるうどん」の創業は2001年と歴史は古くありません。この会社も本社は東京で香川県高松市に工場を置いています。平成23年の店舗数300で丸亀製麺よりやや規模が小さいようですが、今もなお店舗数は拡大しており、丸亀製麺に追いつけと、日々躍進を続けています。

うどん屋は楽な商売?

考えてみるとうどん屋という商売はそれ程経営が難しくはなく、むしろ楽な商売ではないでしょうか。商品の中心になるのは「うどん玉」と「ダシ」です。うどんはなんと言っても手打ちうどんですが、それも別に店で打たなくても、今ではおいしいものを他から仕入れることはいくらでもできます。

 

それに「ツユ」ですが、老舗のうどん屋などでは、いかにももったいぶって”うどんのツユを作るのにはあれこれ手がかかって大変”などと言っていますが、カツオや昆布などの材料さえあれば作るのはいたって簡単です。それに極端なことを言いますと、スーパーなどで売っている即席うどんスープでも、今ではずいぶんおいしいものが出ていて、店屋のスープとなんら遜色ないほどです。店側がそれを使わないのはコストがかかるからだけの理由なのではないでしょうか。

 

【ラーメン屋より、うんと簡単で手間のかからないうどん屋】同じ「ツユ」づくりの作業でも、ラーメンはうどんに比べてうんと手間隙がかかります。だいいちうどんのダシに比べると材料がうんと多いのです。かかる時間にしてもうどんツユの倍以上でしょう。ということは、うどん屋がいかに楽な商売かがよく分かります。

 

したがって、うどん屋に大切なことは立地条件と営業時間だけではないでしょうか。それさえクリアすればこんなに楽でぼろい商売はないのでないかと思えるぐらいです。今は全国展開の大型チェーン店に負けている街のうどん屋さんですが、資金的にも新規開店が比較的楽で、またそれほど難しい技術もいりませんから、工夫次第では繁盛店を作ることも可能ではないでしょうか。